近年のITの急速な発展にともない、企業と消費者を結ぶ販促ツールは、多岐に渡ります。
今や最低でも一人1台は活用していると言われている携帯電話やスマーフォン、PCタブレットなどによって、さらにインターネットを活用している消費者に向けた販促活動は活発になっています。
特に近年各会社で導入されているのが、広告コストが比較的安価なeDMではないでしょうか。
ただ、これまで同様、紙DMを活用している企業も多く存在します。
あるデータによるとDMによる行動喚起効果は、ダイレクトメールを受け取った全体の16%もあると言われています。
この数字が高いか低いかについては、各業種などによって捉え方が異なりますが、今だ紙DMの需要が高く、販促ツールとしては重要不可欠であるということが明らかなのです。
ダイレクト・メール発送後、資料請求や購買行動に加えて、ダイレクトメールを受け取った後に関連する企業のサイトへ訪問したり、実際に来店するなど何かしらのアクションを起こしている消費者が増えていると言われています。
全世帯で平均5通のDM
企業や個人宅には、日々様々な企業やショップからのDMが数多く配達されると思いますが、まったく見覚えのないショップや過去に一度だけ利用したことのある企業、さらにはアンケートに答えただけなど様々な理由でDMが発送されているはずです。
現在一人あたりが受け取るDMの件数は、1週間平均で考えると2通から3通程度、家族全体で考えると5通程度にのぼると言うデータがあります。
受け取るDMのタイプで最も多いのがはがきタイプで、次に封書、カタログなどが同封された大型の封書などがあげられます。
そのうち開封されるDMは全体の6割り程度で、新商品に関する案内、セールやキャンペーン情報、利用明細や請求書となっています。
DM受け取り後の行動
DMを受け取った消費者のうち、全体の16%程度が何かしらのアクションを起こしており、実際に購入したという方は、非常に少く全体の1%程度になっています。
しかし一方でDMの話題を友人や家族でしたという方や、実際にDMを発送した企業やショップのサイトへアクセスしたり、実店舗に出向いた、資料を請求した、会員登録したなど次なる一歩につながっているということが分かっています。
eDMと紙DMの比較
はがきや封書など紙によるDMではなく、現在Eメールを活用したダイレクトメールも多くなってます。
その数は週に2通から3通程度受けとる紙DMに比べるとおよそ30倍にあたる多さで、ターゲットセグメントを無視した量産配信になっていることから、開封されずにそのまま処分される傾向が高いと言われています。
少し前は、コスト面の問題から紙DMからeDMへ移行する企業や個人事業者も多かったようですが、最近では、個人と企業の大切なコミュニケーションツールとして再重要視されているのが、DM企画制作のもとで発送されたDMとなっているのです。
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