
DMは優れた販促ツールですが、必ずしもすべての企業や個人事業者によって良い結果を導くとは限りません。
販促分野で最強の手段と言われるDM発送を、自社の商品の形態やターゲット層に合わせ、どのような形や内容で企画制作したらいいのかを十分に検討しなければ効果的なDMにすることはできません。
DMを大量に発送したのにまったく効果がない、反応率が悪い、コスパが悪いと感じている場合は、今一度DM企画制作について見直しましょう。
見直す点その1・費用対効果の高いDMにする
DM発送後の反応率というのは、一般的に0.5%程度だと言われています。
業種や商品、サービスなどの状況によって若干の差はありますが、それ以下の結果の場合は、非常に効果の弱いDM企画制作であると判断してもいいでしょう。
DM発送後の反応率を算出する方法は、発送したDMの件数とそれによって反応した客の数で導けます。
正確な反応率を調べるためには、クーポンや割引チケットなどを添付し、集まった枚数分のデータを集計してみるといいでしょう。
そうすることで、自社で対応しているDMの内容やデザインがいかに消費者の心に届いているのか、自社の商品にどのくらいの方が関心を示しているのかが分かるでしょう。
それだけではありません。
さらに実際に商品やサービスを購入した購買率を算出すると、DM企画制作に対する費用対効果を調べることができます。
見直す点その2・収集されたデータを有効活用する
得られた様々なデータからは、次回のDM発送の際の戦略に大変貴重な情報となるでしょう。
現在自社で対応しているDMの反応率、費用対効果、購買率などを分析することによって、どのようなターゲットを絞ればいいのか、どのようなDMにしていけばいいのかなど、さらなる効果的なDM企画制作が実現できると思います。
見直す点その3・DMの幅広い活用方法を理解する
その他にもDMには、様々なメリットが存在します。
現在新商品の情報のみを発信している場合には、もっと幅広いDMの活用を実施するといいでしょう。
例えば、既存客のフォローアップに活用出来ます。
DMには、新規開拓からロイヤル顧客のフォロー、休眠顧客の掘り起こしが可能と言われていますが、その中でも最も難しいとされているのは、新規顧客の開拓です。
プロのDM企画制作会社であれば効果的な新規顧客のためのDM作成が可能となりますが、自社で制作している場合には、新規顧客の開拓に向けたDM作成は省いた方が多くのメリットがあると考えられます。
現在すべてのDM企画制作を自社内で対応している場合は、DMが持っている3つの効果のうち、新規顧客開拓のためのDM企画制作は業務委託するほうが良いでしょう。
DMの本来持っている機能を最大限に活用できるためにも、今一度DM企画制作について検討し直す必要があります。
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