DMを活用した販促活動を行う場合に基本となるのは、まずDMを受け取る消費者の立場になってみるということです。
発送する側の気持ちだけでなく、どのようなDMならワクワクするのか、購買意欲を沸き立つのかを、常に消費者の立場になって考えてみましょう。
例えば、自宅に届くはがきタイプのDMの場合には、最初に目にする文面に誘われて、ついつい商品を衝動買いしてしまったという経験はありませんか?
そんな時、どのようなDMだったのかを思い出してみましょう。
購買意欲をグッとアップさせるDMこそがモノ言わぬ案内役と称されるPOP広告の魅力です。
POP広告とは
DMだけでなく、様々な場所で利用されるPOP広告は、point of purchaseの略で、消費者が実際に商品を購入する時点で、得るための情報を伝える広告のことを指しています。
実際にデパートやスーパーでは、ある程度予想できる販売点数以外の商品は、直接店舗に訪れた客やチラシを目にした客の購買を後押ししているPOPが大きな効果を得ているとされています。
つまり、商品やサービスを目にするまでは、特に購買する計画はまったくなかった消費者もPOP広告を目にした瞬間、ついつい買う気持ちがアップした、どうしても欲しくなったと、消費者の気持ちを揺さぶる効果がPOPにはあるのです。
客の購買意欲をグッと高めてくれるPOPをDMに上手に取り入れて、売上アップを目指してみるといいでしょう。
ポイント1・売りたい、アピールしたい商品につける
POPは数が多ければ多いほど、効果が高いというものではありません。
多すぎると逆効果になる危険性もありますので、注意しましょう。
訴求力をアップするためには、本当に購入してほしいオススメの商品に重点をおき、POPをつけるのが鉄則。
特に数多くの商品を取り扱っているショップや企業の場合には、何を買っていいのか迷っている消費者の選択決断を促すことができるのも、POPの力なのです。
ポイント2・手書きでアピール
近年様々なDM企画制作が行われていますが、企業と消費者を結ぶDMにより親近感と安心感を与えるために取り入れられているのが、手書きによるPOP手法を用いたDMです。
手書きのPOPは、何も達筆な文字でなくてもいいのです。
とにかく親近感と安心感を与えられるような、かつインパクトのある手書きが効果絶大です。
DM企画制作代行会社では、プロのイラストレーターが在籍していますので、手書きの文字に加えて、温かみのあるイラストをデザインすることでより購買欲をアップさせる効果が高くなると言われています。
ポイント3・買いたくなる表現を使う
DM企画制作で特に重要となるのが、商品の背景をどのように表現するかです。
ただ単に安い、高品質、と言われても何がどういいのかなんて消費者には、分かりません。
どうしてこの商品がいいのかなどを消費者に分かりやすく説明してあげなければなりません。
近年多くのDM企画制作で利用されているのが、店長による生のコメントやモニターや実際に商品を使った方の感想や体験談などです。
他の方が実際に使用した感想を見ることで、安心感と真実味を帯びてくることから、購買欲をわき立てることができるでしょう。
このようにPOPの表現を色々と考えることで、これまで以上に自社の商品への理解と知識、その良さをどう客に伝えればいいのかなど、考える癖をつけることができるようになり、より良いDM企画制作を行うことができるのではないでしょうか。
『DM発送代行サービス一括.jp』では、日本全国にある「DM企画・制作会社」の見積り比較が一括で行えるサイトです。 「どこのDM代行会社に頼めば良いのか?」 もちろん一括見積りは無料ですので、先ずはお問い合わせください。 |