
DM企画制作の専門の会社が増えていますが、インターネットなど、ITが急速に普及される中でも、紙DMが重要視されているのか、疑問に思っている方も少くないはず。
確かに、現在インターネット上では、様々なプロモーションが活発になり、もはや「紙DMは古い戦略ではないか」と思うような状況にあります。
スマートフォンやタブレットPCなどの普及状況を見ても、企業と消費者を結ぶのは、これまで以上にネットへと移行するのではと思うと、今後の紙DMの活用は、難しいと思う他ないのでしょう。
しかし、それでも尚、多くの企業や個人事業者が今だに紙DMを利用しているのはなぜなのか?
DM企画制作会社が盛んに活動しているのはなぜなのか?
2つの疑問を、紙DMの弱点と美点を比較して考えてみましょう。
紙DMの弱点・コスト
プロモーションツールとして、考えた場合どうしても紙DMには、弱点が多いのは事実です。
なんといっても、eDMと異なる点は、コストの高さではないでしょうか。
DM企画制作会社などに業務を依頼すると、制作費用や印刷費、など1通あたりのコストが絶対的に必要となります。
その点eDMの場合にかかる配信費用は、ゼロといっても過言ではありません。
最もコストが押さえられる広告郵便での発送を考えても、紙DMの場合は、1通数十円はかかると考えてもいいでしょう。
紙DMの弱点・準備期間
次に紙DMがeDMと比較して弱点となる点は、準備期間の長さです。
DM企画制作から印刷、発送という工程を必要とされる紙DMに比べ、eDMはこれらの工程は一切必要とせず、リアルタイムでの配信が可能となっています。
さらに紙DMの場合は、DM企画制作の過程において、フレキシブルな変更が非常に難しいのも事実です。
また、印刷、配送という工程をたどる紙DMでは、eDMと比較して長い準備期間が必要となり、制作途上でのフレキシブルな変更も行いにくいのです。
このような弱点を考えると、やはり紙DMはいずれ衰退するのでしょうか。
しかし紙DMには、eDMではカバーできないような美点があるのです。
紙DMの美点・業態を超えて効果を上げる
eDMは、インターネットを活用する方だけに配信されるものとなるため、取りこぼしの客が発生します。
その為、すべての業種において、有効活用できるかというと、そうでもないのがeDMのデメリット。
それに比べ、紙DMは業種問わずあらゆる場所で、きめ細やかなコミュニケーションツールとして活用されており、それによってデータ分析やアンケート調査の実施など様々な活用の方法が期待されています。
紙DMの美点・本当の価値が際立つ
インターネットの普及に伴い、最も問題視されているのが、One to Oneのコミュニケーションです。
企業と消費者を結ぶ、それにより信頼関係を結ぶために必要なのは、やはり紙DMでしかないのです。
デジタル時代が盛んになっている今だからこそ、原点に立ち返る事が重要なポイントとされています。
事実、丁寧な絞り込みをせずに、大量に配信されているeDMは、中を確認されることもなく、ゴミ場所処分されているといった現実があり、かつての紙DMのような無残な扱いが、すでに発生していると言われています。
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