ダイレクトメールを活用した販売促進により収益アップを目指す場合、企画制作は重要不可欠です。
DM企画制作で、特に重要となるのが、リストです。
何を送るかよりも、まずは誰に送るかを考えなければなりません。
現在eDMが大量に配信されているにもかかわらず、受けとった時点ですぐに処分されてしまうのは、ターゲットセグメントができていないのが原因とされています。
需要のない対象者にただ単にDMを送付しても、売り上げに繋がるどころか、広告費用が無駄になるだけです。
無駄を省き、効果的なDMを打ち出すためには、まず企業や個人事業者が利用するリストについて詳しく考えてみましょう。
リストには、ハウスリストと外部リストが存在します。
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ハウスリストと外部リストを理解しよう
企業や個人事業者が、独自の方法によって手元に集めている顧客名簿のことをハウスリストと言います。
ハウスリストは、過去に一度でも商品やサービスを利用したことのある消費者から入手した顧客情報やアンケート調査などで得た情報、各企業や事業者の社員やアルバイトを利用して、入手した情報など様々なルートにより名簿が完成します。
このようにどのような業種であっても、顧客名簿というものは存在しますが、効果的なDM発送するには、これらの名簿のクリーニングを定期的に行い、新鮮な名簿であることが条件となります。
一方外部リストとは、いわゆる名簿屋と言われる業者から入手する名簿で、近年の個人情報保護法の観点から考えるとこれを利用する事は、危険かつ企業や個人事業者のブランドに多大な影響を与えるなど、リスクが高いと思われます。
どのような方法で入手した名簿であるのかが明確ではない場合、品質に大きな欠点があると考えてください。
それでも外部リストを利用するという場合は、必ずリストテストを行うようにしましょう。
リストのメンテナンスを確実に実施しよう
ハウスリストを大量に抱えているから効果的なDM発送ができるとは限りません。
リストを有効活用するためには、常に新しい情報に整理しておく必要があります。
例えば、利用の頻度毎に顧客のランクを決める、1年以上アクションのない顧客は名簿から除外するなども必要となるでしょう。
せっかくリストを保持しても、ニーズのない相手にDMを発送しては意味がないからです。
リストは新しいほど有効となりますので、定期的に名簿の整理を行い、徹底した管理を実施するようにしましょう。
リストを拡大するためには
ハウスリストを拡大する方法としては、様々な手法があります。
例えば、企業や個人事業者が打ち出す新しい商品広告に資料請求に関するはがきを添付し、それによって新規の名簿を収集することもできます。
さらには、テレマーケティングなどのアポインターを活用し、企業側から積極的にアプローチをかけることも重要です。
このように効果的なDM企画制作を行うには、かなりの時間と費用が必要となりますが、整理されたリストを管理し使用することで、コスパの高いDM発送を実現できると考えられます。
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